プチゆる週末PJT

コンサル会社で働きながら、プログラミング学習者の「作ってみた」を応援するサイト「Eggineer」の開発・運営を行なっていました。

投稿サイトを設計する上で素人なりに考えた事

先日、デザインも改善されましたEggineer。

www.eggineer.com

いわゆる投稿サイトなのですが、サイトを作る上で考えていた事を、まとめてみました。

f:id:YO37377306:20180326184740j:plain

Photo by Bastien Deceuninck | Flickr

書き手のメリットと懸念点

メリット

多くの方に投稿作品を見てもらえる
作品の新たな魅力を伝えられる
Twitterと連携させる事でSNSで繋がれる

懸念点

Eggineerの知名度が低く、サイトの存在を気付かれない
書き手のメリットを伝えられない
投稿が長文となりめんどくさい
Eggineerが素人感満載のサイトのため、投稿したくない
コメント機能がなく投稿しっぱなしとなってしまい、承認欲求が満たされない

という事態を想定していました。

 

投稿後の総括としては、短期間で10件ほど、長期間で50件の投稿数を目標としていますが、おかげ様で、既に15件も投稿を頂けており、この点に関しては満足しています。

懸念していた点に関しても、できる限りそのハードルを下げようと取り組んでいますが、まだまだ改善の余地はありそうです。

例えば、知名度に関していえば、このブログが知名度向上の鍵になりそうな気がしていて、継続的に投稿しながらGoogleからの流入を増やさなければと思うところです。

また、コメント機能やいいね機能の実装に関しては、かなり迷いました。

実際、同じように自作サービスを投稿するmakepostやDevelotterといったサービスはコメントやいいね機能を実装していますし。

www.makepost.net

Develotter | サービスを創る人のためのSNS

ただ、自分もゆくゆくは、という思いはあるのですが、できるだけ早く一度リリースしたいという個人的事情のもと、未実装のままリリースとしました。

その代わりに今は、投稿したいと思ってくれる人が増えるよう行動していきたいなと思っています。

読み手のメリットと懸念点

メリット

どれくらいの学習でどれくらいの成果物を作れるかをイメージできる。
自分のプロダクトに追加してみたい機能をイメージできる
投稿を読んでまたモチベーションを上げられる

といった事が挙げられます。

懸念点

長文投稿は気軽に読む気にならない
実は皆、他人の学習過程に興味がない

という事を考えていました。

そのため、あえて文字数制限を設定する事で、投稿が長くなりすぎないようには気を付けました。

一方で、文字数を制限しすぎると、投稿の色が薄れてしまうのではないかと懸念もしており、難しいところです。

また、学習過程に興味があるという自分の仮説が間違っている可能性に関しては、ブログで小さな検証をしていて、

 

www.eggineer.info

www.eggineer.info

この辺りの記事が、かなり人気だったのですよね。

それで需要ありと確信して、開発方針をブラさず、続ける事にしました。

自分のメリットと懸念点

メリット

多くの方からフィードバックもらいたい
サービスの設計から開発、運用までを一通り体験したい

というところが大きい目標でした。

大まか達成しました、グッジョブ自分です。

懸念点

投稿は承認制にせず、自由投稿でいいのか
画像投稿を実装するか否か
投稿数が全くなかったら少し悲しい

といった点を想定していました。

実際、投稿承認制にした方がいいのか、というのに関しては、例えば違法サイトのリンクをガンガンイタズラで貼られてしまうと、さすがに悲しいわけですよ。

サービス紹介サイトのほとんどは、承認制にしていますし。

www.eggineer.info

ただ、承認制にしてしまうと、投稿へのハードルがグッと上がってしまうような気がしたので、現時点では、非承認制としました。

あと、画像投稿も悩んだ挙句、リリース後に付け足しました。

画像投稿は実装すべきでした、失敗です。

作ってみて思ったのが、HTML&CSS、そしてデザインは超重要だという事。

早めに画像投稿を踏まえたデザインを考えるべきでした。

 

またTwitterでご連絡させて頂きましたが、

 ので、宜しくお願いいたします。

最後に

投稿数を増やす事を目標にするにあたっては、投稿への「めんどくさい」が一番のボトルネックになりそうな気がしており、実際にやってみてもそんな気がします。

時間は有限である事や、投稿して頂かないとサービスが加速していかない事を踏まえると、まずは自分の時間を投稿数増加のための行動に割いていくのが重要そうだと思う今日この頃です。