自作Webサービスを作るにあたって未然にトラブルを防止するためには、サービス利用に関して予めルールを定めておくと、意図しないトラブルに巻き込まれる可能性を減らせるかも知れません。
例えば、サービスの利用規約を設定することで利用者の方々に予め守って頂きたい約束を提示することができるので、サービスが意図しない使われ方をすることを防ぐことができます。
また、個人情報保護方針を設定することで、利用者に対して個人情報の扱い方を明示し、安心してサービスを利用してもらうことができます。
そのため、自分が利用規約や個人情報保護方針を作成するにあたって参考にしたサイトをまとめました。
サービスを作る側になって初めてこうしたルールを意識したこともあり、なかなか難しいなと思いました。
Photo by Rachel Docherty | Flickr
利用規約
利用規約のひな形があり、それに対して解説が付いています。
個人的には、禁止行為を設定し万一そうした行為が為された場合には速やかに対応できるよう記載をしておく点や、自分の身を守るために免責を設けることについて解説されていた点が非常に勉強になりました。
また、SNS型サービスやEC型サービスなど、分類ごとに気をつけるべき点も書かれていた点が初心者にとっての要点が抑えられており、大変読みやすかったと思います。
個人情報保護方針(プライバシーポリシー)
こちらはグーグルアドセンスを利用したことのある人なら、一度は設定したことがあるかもしれません。
広告やアクセス解析ツールに関することに触れ、さらにユーザー登録が必要なサービスの場合には、個人情報をどのように扱うかについて記載があると親切だと思います。
自分自身もアプリケーション開発初心者が作成したサービスに関して、故意ではなくても、個人情報が粗雑に扱われているのではないか心配になるので。
実際に作成してみる
実際に自分で作る際には、まずは自分と似たサービスの利用規約、個人情報保護方針をまねてみるところから、スタートしました。
自分の場合、vorkersやその他投稿型サイトを見てみたりしました。
一方で、似たサービスとは言っても、できれば企業が出しているサービスを観察した方がいいと思います。
個人開発の方でも、しっかりと管理されている方は、もちろんいらっしゃいますが、中にはそこまで力を入れていないように見受けられる方もいらっしゃいましたので、不安を残さないためには、やはり企業が提供しているサービスを観察するのがベターだと思います。
最後に
利用規約や個人情報時保護方針の設定に関して、概念は理解できたとしても、深いところまでは、理解し難いというのが正直なところ。
少なくとも最低限は、サーバーが落ちてサービスが使えなくなった時に文句を言われる筋合いは無い、ぐらいの利用規約設定がなされていれば、日々のストレスを軽減できるのではないかと。
あとは、APIを利用したりする際に、その利用規約を読んでおくことが大切なのかなと思いました。
ただ、正直、
ネット上にまとまっていると助かります。自分なりに不備が無いようにやってみましたが、結構怖いのが正直なところ。慣習的なこととか、みんな同じようなところを確認するはずなので、セオリーが決まってるとありがたいなと。 https://t.co/wkQY1eeGLc
— YO@Eggineer (@YO37377306) 2018年3月7日
って考えている人多いような気がするんですけど、どうなんでしょう。
良い方法があればシェアしたいです。
良いサイトありますかね?