プチゆる週末PJT

コンサル会社で働きながら、プログラミング学習者の「作ってみた」を応援するサイト「Eggineer」の開発・運営を行なっていました。

サービスを作る時には闇雲に機能を付けない方がいいかもしれない

先日、Eggineerにフリー掲示板を実装しました。

www.eggineer.info

自分でプログラムを書いて、ユーザーと投稿を紐付けてetc...

とかも考えたのですが、結局「レンタル掲示板」を設置してみて正解だったなと思いました。

その時、感じた事をまとめます。

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Photo by Franck Michel | Flickr

なぜ設置したのか

以前から、サービスの中にコミュニケーションの要素があった方がいいか、そうでないかというのは、自分でも葛藤がありました。

ただ度々、コメント付けれるようにした方がいいかも、質問できるようにした方がいいかも、という事は考えていて、実際ユーザーの方複数人から、そういう声も頂いておりました。

という事で、様子見という事で、

「現状のサービス内にコミュニティの要素は必要か否か」

という検証をする方法を考え始めました。

なぜプログラムを書かなかったのか

この段階で、自分でプログラムを書いて作ろう、簡易なものならできるでしょ!?

と思っていたのですが、

jp.techcrunch.com

このニュース、結構話題になりましたね。

ジラフがGoogleフォーム使ってサービス立ち上げた話が頭の片隅にあり、自分ももっとシンプルにサービス改善できないかと考えた結果、レンタル掲示板を設置する事を思い付きました。

この選択は、Webに疎い(2チャンネルさえ、ほとんど読まない)自分にとっては、機転の効いた選択でした。

設置した結果

先週、設置しましたが、動きありません。

掲示板をどんな人にどのように使ってもらいたいか、書いていないという事もあります。

現状、何も考えず設置したので、好きに投稿してもらって構わず、

完成途中のサービス乗っけてもらっても構いませんし、

Eggineerの改善要望(をできれば優しい口調で)出して頂いても構いませんし、

プログラミングに関する質問を書いてもらっても構いません。

一方で、これが逆に使いづらさになっているのかもしれないと感じています。

もしプログラムを書いていたら、どうだったか

という事で、逆に自分でプログラムを書いていたら、どうだったかを考えると

・時間の無駄になっていた可能性がある

・データベースを汚してしまっていた可能性がある

と感じています。

「時間の無駄」という言葉は辛辣なので、補足しますが、技術力向上を目指してサービス作りをしている人にとっては、サービスに機能を追加する時間は大変有意義なものになると思います。

一方で、自分のように技術力向上を第一の目的としていない素人エンジニアからしてみれば、他の行動に時間を割く事が大切かもしれません。

また現状、データベース設計をするのも面倒で、負の遺産を残したくないという意味でも、プログラムを書かなくて良かったと思っています。

その機能は本当に必要か考えると、今やるべき事が見えてくるかもしれない

と感じました。

そのためEggineerのサービス改善要望に関しても、自分の能力不足という事もあり、優先順位を付けながら対応させて頂いています。

また話の内容的に掲示板不要的な事を書いていますが、いつまでもそうでは無いと思っていて、例えばサイトのPV数が増えてくれば、コミュニティの要素を取り入れる価値があるのかなと思っています。

ユーザー数増加に伴い、やるべき事も変わってくると思いますし、何より現状ではユーザー数が減らないかドキドキしながら、PRしている毎日です。

ポツリポツリと投稿は集まっていますので、久々に覗いてみようという方は是非ご覧ください。

www.eggineer.com

また、ヘッダーに取り付けている掲示板も、お気軽にご投稿ください。

自分、意外とネット上で話しかけづらいのではないか、と懸念しています笑。

イメージアップを目指したツイートはこちら。

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